rmt.la

「ブレイドアンドソウル」のオープントライアルがスタート! パーティシステムやPvP,採集・生産要素などを参加前にチェックしておこう

日付:2014-05-16 12:52:53    アクセス回数:1274次

 

 エヌ・シー・ジャパンの新作MMORPG「ブレイドアンドソウル」で,本日(2014年5月16日)より4日間,誰でも参加できるオープントライアル(オープンβテストに相当)が実施される。オープントライアルの終了翌日(5月20日)には,正式サービスが開始される予定だ。

 グラフィックスや戦闘システムなどに期待して,実際にプレイできる日を楽しみにしているという人は多いと思うが,そういった注目しやすい部分以外にも,本作にはさまざまなシステム,コンテンツが用意されている。本稿では,パーティ周りのシステムとPvP,そして採集・生産要素について紹介していくので,オープントライアル参加前にチェックしておこう。

 

 


ほかのサーバーにいる人と一緒に遊ぶのは当たり前
PvEとPvPのマッチング方法を確認

 ゲームを進めていくと,インスタンスダンジョンやPvP(対人戦)など,ほかのプレイヤーと関わるコンテンツが増えてくる。本作には,普通にパーティを募集してダンジョンに挑戦するだけでなく,マッチング手段がいくつか用意されている。また,PvE(対モンスター戦)では「統合ダンジョン」,PvPでは「比武大会」という,異なるサーバーにいるキャラクター同士でも遊べるコンテンツも楽しめる。
 まずは,いざパーティを募集するときなどに困らないよう,マッチングシステムについて整理しておこう。

 


■目的に応じて3つの募集方法を活用しよう

 PvEについては,キャラクターレベルが16前後になると,パーティで挑戦できるインスタンスダンジョンが続々と登場するようになる。同じダンジョンに行くとしても,パーティメンバーの募集方法は3つあるので,それぞれの違いを把握しておくと,ダンジョンに挑戦しやすくなるだろう。

・1.パーティ募集の告知を行う
 最も基本的なのが,同じサーバー内にいるプレイヤーに向けて,パーティ募集の告知を行うものだ。MMORPGでは一般的な方法なので,経験者ならイメージしやすいと思うが,[F7]キーを押すと,現在公募されているパーティの一覧が確認できるので覚えておこう。
 若干手間のかかる募集方法ではあるが,本作にはいわゆる“ヒーラー”に該当するクラスが存在せず,パーティメンバーの構成に神経質になる必要はないので,その点でメンバーは集めやすいかもしれない。

 

・2.「龍の柱」を用いる
 各インスタンスダンジョンの出入口などには,灯籠のような形をした「龍の柱」が設置されている。これは,同じダンジョンに行きたい同じサーバー内のプレイヤーキャラクターを探し出し,自動でパーティを組んでくれる便利な設備だ。
 この龍の柱を用いるのは,最もお手軽なパーティ募集の方法だが,その代わりクラスなどの細かな条件は指定できない。とはいえ,少なくともゲーム序盤から中盤にかけては,「とりあえず人数が揃ったらチャレンジしてみようぜ!」ぐらいのノリでも十分先に進めるので,オープントライアル開始後は,ひとまずこれを使ってパーティプレイを楽しむのがよいだろう。

 

・3.「統合ダンジョン」を用いる方法
 [F8]キーを押すと,インスタンスダンジョンを攻略するためのパーティ編成が行えるロビーへと移動できる。ここでは,自分が入場可能なインスタンスダンジョンの一覧が表示され,その中から最大3か所を選んでから「入場申請」ボタンを押すと,同じ目的のプレイヤーキャラクターを自動的にマッチングしてくれるという仕組みになっている。
 統合ダンジョンのポイントは,プレイヤーキャラクターが所属するサーバーに関係なく,同じダンジョンを希望している全プレイヤーが対象になるということ。自分が所属するサーバー内だけで募集をかけるよりも,パーティメンバーを集めやすいのだ。

 

■「比武大会」でスポーツライクなPvPが楽しめる

 ブレイドアンドソウルにおけるPvPでメインとなるのが「比武大会」である。これは,インスタンスダンジョン内でルールに乗っ取ってスポーツライクな対戦を楽しめるというコンテンツだ。

 

ゲーム中に[F9]キーを押すと,比武大会を行うためのロビーである「比武待機室」へ移動する。ここでPvPの人数を「1対1」「3対3」から選ぶと,統合ダンジョンと同様に,所属サーバーに関係なく対戦相手を探し出してくれるのだ。
 比武大会では,対戦時の勝敗に応じて自分の“レート”が増減し,これを元にマッチングが行われる。さらに,対戦相手とのレベル差が大きい場合は,基本ステータスが,レベルの高い人に合わせる形で一時的に引き上げられる。これらの仕組みによって,初心者は初心者同士,上級者は上級者同士の対戦となり,イーブンな条件で自然と拮抗したバトルになりやすいのが大きな魅力だ。
 また,本作の戦闘はアクション性が高く,攻防のタイミングやコンボが重要になるので,MMORPGのPvPでありながら,対戦格闘ゲームのようにプレイヤーの腕を競い合えるのも面白いところである。
 PvPで得られる「精豆」を集めると,これと引き換えに特別なアイテムが獲得できるうえ,たとえ敗れたとしてもデメリットは一切ない。対戦相手は同じぐらいのレートのプレイヤーなので,「どうせ勝てないし……」と尻込みせずにチャレンジしてみよう。

 

“組合”に依頼を行う形式の生産・採集システム

 続いては,本作の生産関連のシステムについてだ。キャラクターレベル15前後で到達できる「緑明村」には,「採集組合」と「製作組合」がそれぞれ居を構えており,これに加入することで生産システムを利用できるようになる。同時に加入できるのは,採集・製作組合それぞれ1つで,加入先を変更することも可能だ。
 注目すべきは,採集・製作組合同士が連携していること。たとえば採取組合で「採掘団」に加入して鉱石を手に入れた場合,製作組合で「鉄鋼房」に加入すれば武器が,「万金堂」に加入すれば装身具が作れるというわけである。逆に,連携していない組合に所属すると,採集物の使い道がなくなってしまうので,その点に注目しつつ,2つの組合を選ぶのがオススメだ。
 組合の種類と,主な採集物や製作物は以下のとおりとなる。

実際に採集・製作を行うときは,プレイヤーキャラクターが直接行うのではなく,組合に依頼を行う仕組みになっている。採集はどこかで“見本品”を自分で確保して組合に納入すると,次からはそれと同じ品を集めてくれるよう依頼ができる。つまり,自分で採集ポイントに向かって黙々と採集物を集める必要がないのだ。
 製作も同様で,集めた採集物を組合員に渡して,さまざまなアイテムを作ってもらえる。本作の生産システムは,冒険の片手間で手軽に楽しめるようになっていると言えるだろう。もし製作には手を付けずひたすら戦いたいという人であっても,「市場」(競売所)を使って採集物をほかのプレイヤーに売却すれば,冒険の助けとなるはずだ。

繰り返しになるが,本作のオープントライアルは本日より実施される。大勢のプレイヤーが横一列で一斉にスタートを切るこのタイミングは,オンラインゲームにおける醍醐味の1つ。ある意味,トラブルさえ面白さのスパイスに変えてしまうこの時期は,何度経験してもたまらなく楽しいものであり,それがブレイドアンドソウルのような大型タイトルであればなおさらだ。
 MMORPGのプレイヤーはもちろんのこと,ゲーマーならオープントライアルに参加して損はないはず。ぜひこの機会に,ブレイドアンドソウルの世界に飛び込んでみよう。

 

 

 

 

>>http://www.4gamer.net/games/051/G005120/20140513081/

 

 

 

Blade&Soul(ブレード&ソウル)RMT